会派控え室にて、 #新元号 発表を拝見しました。
[ 令和 ] とのこと。
本年5月から、新天皇が御即位され、平成に終わりを告げます。
平成に生を受け、全ての思い出を平成に刻んできた私としては
少しばかりの寂しさと、天皇皇后をはじめとしてこれまで平成を支えていただいた皆様への感謝と、新たな時代への期待が混ざりあっています。
万葉集から出典となった新元号、《令和》
これまでの274の元号の全てが写経など中国の文献からの出典であった過去を振り返ると、初の日本書紀からの出典には非常に大きな意義を感じます。
引用は万葉集の第5巻 梅の花についての序文
「初春の令月(れいげつ)にして、気淑く(きよ)風和らぎ、(やわらぎ)梅は鏡前の(きょうぜん)粉を(こ)披き、(ひらき)蘭は(らん)珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす」
とのこと。
平成では、「地平天成」、戦争のない時代を過ごすことができました。
しかしながら、多くの災害に見舞われた時代でもあります。
大化(645年)から始まり、248番目の元号。
厳しき冬を終え、国民一人ひとりが初春の和やかな心を迎えられるように、
国民の1人、として責任を感じる次第です。
次代も共に歩みましょう!